大型特殊免許とは?
大型特殊免許が必要な自動車は、カタピラ式や装輪式など特殊な構造をもち、特殊な作業に使用する自動車でエンジン総排気量や最高速度、車体の大きさが小型特殊自動車には当てはまらない自動車です。大型車と併せて大型特殊免許を取得すると就職にも有利ですし、職業の幅が広がります。大型車と併せて取得したい免許です。
(具体例)
クレーン、ショベル、フォークリフト、ホイールクレーン、ロードローラー、ロータリ除雪自動車、農耕トラクタ、尿業用薬剤散布車、刈取脱穀作業車、田植機等。
大型特殊の入校資格
年齢制限 |
満18歳以上 |
取得条件 |
特になし |
身体条件 |
【視力】 |
両眼0.8以上、片眼0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査で誤差が平均2センチメートル以下であること。 |
【色彩識別】 |
交通信号機の色の識別が出来ること。 |
【聴力】 |
10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること(補聴器により補われた聴力を含む)。 |
【身体】 |
自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。 |
【その他】 |
身体に障害をお持ちの方は、事前に各都道府県の運転免許試験場(運転適性相談窓口)にて、適性相談をお受けください。 |
大型特殊の免許取得の流れ
- 1. 教習所へ入校
- 2. 適性検査(視力・聴力検査など)
- 3.技能講習・学科講習
所持免許 |
技能 |
学科 |
普通・中型・大型 |
6時限 |
なし |
なし |
12時限 |
22時限 |
- 4. 技能卒業検定
- 5. 教習所卒業
-
- 6. 運転免許試験場での適性検査(視力検査など) ※学科試験は免除されます。
- 7. 大型特殊免許証交付
大型車(大型免許)・二種免許など合宿免許の教習所・自動車学校