大型免許(大型一種免許)とは?
トラックやダンプかー、タンクローリーなどの乗車定員30名以上で最大積載量6.5トン以上の大型車を運転するには大型一種免許が必要になります。※タンクローリー車のタンクの積載物によっては、「危険物取扱者」の資格が必要になる場合があります。
法改正施行以前は教習所内での検定でしたが、改正後は路上検定が実施されるようになりました。大きな車両による交通事故が多発していますので、大型車(トラック、ダンプカーなど)を運転される際はさらに安全運転を心がけてください。
大型免許(大型一種免許)の入校資格
年齢制限 |
満21歳以上 |
取得条件 |
普通車免許または、中型免許か大型特殊免許を取得していてその免許経歴(免許停止期間を除く)が通算3年以上の方 |
身体条件 |
【視力】 |
両眼0.8以上、片眼0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査で誤差が平均2センチメートル以下であること。 |
【色彩識別】 |
交通信号機の色の識別が出来ること。 |
【聴力】 |
10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること(補聴器により補われた聴力を含む)。 |
【身体】 |
自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。 |
【その他】 |
身体に障害をお持ちの方は、事前に各都道府県の運転免許試験場(運転適性相談窓口)にて、適性相談をお受けください。 |
大型免許(大型一種)の免許取得の流れ
- 1. 教習所へ入校
- 2. 適性検査(視力・聴力検査など)
- 3.技能講習・学科講習
所持免許 |
技能 |
学科 |
普通車MT |
30時限 |
1時限 |
8t限定中型MT |
20時限 |
なし |
- 4. 技能終了検定(敷地内での運転試験)
- 5. 仮免許証交付
- 6. 技能講習・学科講習
- 7. 技能卒業試験(路上試験)
- 8. 教習所卒業
-
- 9. 運転免許試験場での適性検査(視力検査など) ※学科試験は免除されます。
- 10. 大型自動車免許証(大型免許証)交付
大型車(大型免許)・二種免許など合宿免許の教習所・自動車学校