準中型免許とは?

準中型免許は、小さなサイズのトラックなどの運転ができる運転免許です。18歳からでも車両総重量7.5t未満のトラックが運転できるようになり、主に運送業のドライバー向けです。
(具体例)
トラック(10人以下)、イメージは街で見かけるヤマト運輸や佐川急便などで使っている小さめなトラック、コンビニへの配送車(小さめ)ばわかりやすい
【車両総重量】3.5t以上7.5t未満
【最大積載量】2t以上4.5t未満
【乗車定員】10人以下
準中型免許の入校資格
年齢制限 | 満18歳以上 | |
身体条件 | 【視力】 | 両眼0.8以上、片眼0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査で誤差が平均2センチメートル以下であること。 |
【色彩識別】 | 交通信号機の色の識別が出来ること。 | |
【聴力】 | 10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること(補聴器により補われた聴力を含む)。 | |
【身体】 | 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。 | |
【その他】 | 身体に障害をお持ちの方は、事前に各都道府県の運転免許試験場(運転適性相談窓口)にて、適性相談をお受けください。 |
準中型免許の免許取得の流れ
- 1. 教習所へ入校
- 2. 適性検査(視力・聴力検査など)
- 3.技能講習・学科講習
所持免許 | 技能 | 学科 |
なし | 41時限 | 27時限 |
準中型5t限定 | 13時限 | 1時限 |
- 4. 技能終了検定(敷地内での運転試験)
- 5. 仮免許証交付
- 6. 技能講習・学科講習
- 7. 技能卒業試験(路上試験)
- 8. 教習所卒業
- 9. 運転免許試験場での学科試験と適性検査(視力検査など)
- 10. 準中型免許証交付
※普通免許をお持ちの場合、学科試験は免除されます。